(転載はじめ)
http://www.yomiuri.co.jp/entertainment/music/news/20060714et08.htm
無伴奏の独演会を開くバイオリニスト 荒井英治
自分見つめ直す 現代曲やジャズにも挑戦
指揮者の真横に陣取り、オーケストラ代表として全体を仕切るコンサートマスター。一人で舞台に立ったら、どんな音楽を奏でるのか――。
東京フィルでソロ・コンサートマスターを務める名手が18日、そんな好奇心を満たす6回シリーズの3番手として、東京の浜離宮朝日ホールに登場する。他の回には在京楽団の同業者がずらり。「皆、各楽団の顔。応援してほしいし、彼らが何をどう弾くかにも興味がわく」と語る。
桐朋学園大を卒業後、複数の在京楽団でコンサートマスターを経験し、演奏技量には定評のある49歳。モルゴーア・カルテットなど、室内楽活動にも力を注ぐ。
単独で無伴奏のリサイタルを初めて開いたのは10年前。「ピアノ共演者もいない無伴奏では自分自身と対話し、自らを見つめ直すことになる。その分、音楽も深く掘り下げねばならず、とても難しい。反面、そうした体験は非常に大切で、音楽活動の原点と意識するようになった」
何度か演奏会を重ねた後、無伴奏曲ばかりを集めたCD(ライブノーツ)を3枚出し、高い評価を得た。
今回の演目は、バッハやパガニーニを中心に、ピアソラやコリリアーノといった現代作品、さらに坂本龍一やジャズのセロニアス・モンクなどと多彩。「民族的な要素やジャズに視点を広げ、バイオリンの様々な魅力を伝えたい。堅苦しい雰囲気にもしたくなかったので」と、狙いは明確だ。自ら編曲も手掛け、「どこまで原曲の個性を出せるか挑戦です」と意気込む。
(転載おわり)
- 2008/05/09(金) 05:51:00|
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