(転載はじめ)
「青木直人BLOG」
http://aoki.trycomp.com/2008/05/post-39.html外人専用ホテルである高麗ホテルの監視体制、決して外人とは目を合わせようとしない北朝鮮市民の姿など、田原総一郎さんが報道しない『非友好的な北朝鮮』の姿を紹介します。
それにしても最近北朝鮮の資源を手に入れるため、正常化せよとの声が政界やメディアの一部からも高まりつつある。こういう政治家、識者は70年代、北朝鮮ビジネスに関わった日本企業がどれほど貿易代金を踏み倒され、いまもなお、関係者がほぞをかんでいる事実を知っているのかどうか。
実事求是。彼らはまず、この処理のために三井物産が立ち上げた北朝鮮貿易団体『東アジア貿易研究会』に当時の実態をヒアリングしてから初めてらモノをいうべきです。
そのひとり、田原さんは『解説』します。『僕が乗ったピョンヤン行きの飛行機にはヨーロッパのビジネスマンがたくさんいた。北は孤立していない。制裁は効いていない』。小学生が遠足に行ったときの感想文がこれでしょう。
孤立していないのならなぜ昨年度の北の貿易額の70%が中国一国で占められているのか。まずこの事実に答えてほしい。
また北の資源開発に必要な資金と技術はどこから来るのか。北にはそんなモノはない。ないからこれまで開発できなかったのだ。今北はそれを外部に求めようとしている。だが機能不全に陥ったあの体制では外部からの輸血の効果はゼロである。開放当初の中国とそっくり、いやそれ以上に国内環境は最悪である。
だがそんな資金も技術もない北の資源に関心が集まっているのは米国との『和解』で国際的金融システムに加盟する可能性がでてきたこと、そしてさらに大きな好機が日本との正常化で生まれる『経済協力』のためなのだ。
だとすれば、カギは日本の世論にある。拉致に怒る国民の声こそが敵なのだ。田原はそうした国民感情をなだめすかすためにこそ存在している。田原総一郎の正体はハルメーンの笛吹き男である。
(転載おわり)
- 2008/05/27(火) 06:31:30|
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